趣味はホラーです

仕事忙しすぎて最近土日どっちも寝てすごしてるよ。それでもなんか回復してない感じがする。

 

 

リトルマーメイド、原作の通りに作ったらいいのにって思ってたけど、黒人の女の子が泣いて喜ぶ動画を見て別に何でも良いなって思うようになった。あと普通に主演の女優さん可愛いしね。歌上手いし。

 

 

ついったで「カラーシャンプーを妹が新しいの買ってたからちょっと使わせてもらおうとだしたら予想以上に赤すぎた」みたいなのがオススメで出てきて、私の姉、私が私のお金で買った私のものを「ちょっと使わせてもらお」って黙って使う女だったなと思い出した。それでいてバレないようにしてくれたらいいんだけど、私の場合はシャンプーヘッドの向きがズレてることに気づいて「使ったろ?」って聞いたら使ったって白状されてほんと嫌だったの覚えてる。そっから潔癖みたいになってったんだもん私。自分の私物が少しでも動いてたり少しでも量が減ってたりすると気づくようになった。私が使ったあと誰かが触ったな?使ったな?に気づくんだよ。最悪でしょ。
で、もっとクソなのがSNS上だと私の姉は「妹が好きすぎる」「妹と仲良い」みたいなこと言ってんの。私は親より先に姉が死んでくれたらいいなと思ってるし(親に寄生してるので親が先に死んだら私が面倒みるの?って怖い)連絡先ブロックしてるし3年以上会ってないし5年以上口きいてないです。

 

 

映画「きさらぎ駅」を見た。Netflixで。
ネタバレあるよ。

 

いつものB級クソ映画だろうなと思って見始めたんだけど、なんと演者にあの本田望結ちゃんが出てて「えっこれもしかしてお金かかってる?」とビビってしまった。
きさらぎ駅って2ちゃんねるの投稿が都市伝説みたいに流行ったパターンのやつで、ひとりかくれんぼとかコトリバコとか白いくねくねとかと同じ系統のやつ。寝過ごしたらきさらぎ駅って知らん駅にいて、それが異世界だったみたいな。私は当時スレッドで読んでたけど怖くはなかった。ただリアルタイムで話が進むあの感じが楽しかったんだよなぁ。2ちゃん発祥のそれらはそこが面白くて流行ったんだよね。リアルタイムで進む小説って感じで、寝る間も惜しんで読んでた。
あとやっぱネット掲示板でのやりとりを映画化するって難しいよね。だってスマホとかPCとかを目の前においてちまちま書き込みしてるからさ。見た目の派手さないもん。客観的に見たらちょっとあほっぽいんだよなぁ。参加者だから楽しめるみたいなとこあると思う。

ほんでまぁ、この映画は主人公の女性(なんかライターっぽい)が、きさらぎ駅に行ったって人に取材するところから始まる。きさらぎ駅に行った女性こと佐藤江梨子(すっごい久しぶりに見た、サトエリ)は、なんやかんやで助けたかった人を助けられず1人で助かったしまったって話をする。ライター女性(ごめんなさい、女優さん知らない人だった)はサトエリからきさらぎ駅へ行った時の状況を詳細に聞いて、同じように行動してきさらぎ駅に行っちゃう。そしたらサトエリが助けたいって思ってた人(これが本田望結ちゃん)がいて、サトエリが体験したことを追体験みたいな感じで経験して行って、最終的にライター女性は己が助かりたいがために、サトエリがやったことと同じことをする。けど実はサトエリ本田望結ちゃんを助けたいがためにライター女性に嘘をついていて、本田望結ちゃんが助かって、ライター女性は異世界に取り残されてしまう。最後はサトエリ本田望結ちゃんと出会ってハッピーエンド。と、思いきやエンドロールの後に、今度はサトエリの親戚の女子高生がサトエリの真似っこしてきさらぎ駅に行ってしまう。そこでライター女性と出会うってところで終わり。

まずサトエリの体験を取材してる時の絵が、テレビ関係者が作ったPCゲームって感じだった。教育テレビのビットワールドって知ってる人いるかなぁ。まだやってんのか知らないんだけど、あれで作ったPCゲームと似た雰囲気だった。ビットワールドのゲームの方が怖かったけどね。だからなんか、子供向けの自動操作のPCゲーム見てる感覚だった。怖さもない。登場人物死ぬっちゃ死ぬけど、安いCGでぐちゃっとなるだけ。なんか目玉の位置とかずれたり、爆発したりするけどCGが安いからまじで目を逸らさずに見れる。
異世界でライターとサトエリが同行する人物は全員同じなの。言ってる意味分かんないけど、なぜかサトエリがきさらぎ駅って異世界に行った時も、ライターが行った時も一緒にいたメンバーは同じ。サラリーマンの酔っ払いおじさん、若者3人(ギャル男?ヤンキー?が1人、ギャル女?が1人、真面目君が1人)、本田望結ちゃん(女子高生)が1人。何で若いやつらって1人すごい自己中な男がいて、それを好きっぽいギャル女がいるんだろうね?そしてなぜかそいつらとつるんでる地味な真面目君。いつの時代もこんな感じな気がする。そしてこういうホラーって何で服装がダサいんだろう?今どきこんなギャルいねーよって服装なんだよな。豹柄着せとけばいいと思ってんのか?スタイリストがおっさんなのかな。
オチがいい!みたいな意見あったけど、途中で気づいてしまった私はダメだった。女子高生を守ろうとしてる描写を見て「あーーーこれサトエリの真似して自分だけ助かろうとしてるーー」と思ったらその通りで、さすがにそれじゃ終わらないだろうからサトエリは嘘言ってたって流れなんだろうなと思ったらその通りだった。ただ理解し難かったのは、サトエリは別に本田望結ちゃんとこの学校の先生ってだけで、すっごい特別なつながりあるってわけでもないのにそんな必死になって助けようとしたところ。そんな助けたかったなら自分で行けば?って感じで。感動もできないなと思った。結局知らない誰かを犠牲にして自分も、自分が助けたいと思った相手も守ってる感じが。
サトエリの親戚女子高生がきさらぎ駅に行ったけど、きさらぎ駅じゃ記憶リセットされるっぽいからライター女性も役立たずなんじゃないかなぁ。「復讐されちゃうかも?!」ってほどの危機感を感じなかった。
致命的なのは怖い描写がなかったことだよなぁ。不気味かも?ってところはあっても、でもきさらぎ駅の周囲とか田舎でのどかなんだもん。穏やかな雰囲気あったし、お化けが出るわけでもないし、死に方は安いCGだしで怖くなかった。


もう日付変わったので寝る。